変わらないもの
私の大好きな、「なにきん」の5人の話をさせて下さい。こんなに彼らのことを語るのはこれが最後になると思うから。
デビュー決定のお知らせを聞いた時に涙が止まらなかったのは、康二くん・大吾くん・流星の顔が頭に浮かんだ時だった。彼らはどんな風に2人をお祝いしたんだろう。
だって3人とも、ジャニーズWESTがデビューした時に泣きながら「おめでとうございます」って関西Jr.から送り出したんだよ。かつての仲間がデビューするってそれ以上に強い気持ちだと思う。
お友達に「何が切ないって、きっと誰よりも喜んじゃうのが3人だと思うから泣いてしまった。」って言われて本当に本当に本当に涙が止まらなかった。康二くんの顔見れないって思った。大吾くんの言葉が聞きたいって思った。流星が廉ちゃんにおめでとうって言って廉ちゃんが泣いてるところが見たいと思った。
なにきんがなくなってからも、色んなことがあったね。本人達がグループがなくなったことや一緒に活動していけないことを理解して受け入れた時間はすごく苦しかった。
日経エンタテイメントを読んだ時は、もう平野担ではいられないと思った。彼が望んでいないことを自分が望んでいて、彼の気持ちが理解できないのに応援なんてできない。私が応援してる意味って何?って、紫耀くんなんでよって思う自分も嫌だった。
苦しくて泣いて嫌になった時に救ってくれたのは大吾くんの言葉だった。今までずっと大吾くんに救われてきた。
彼は自分の大好きな人達のファンも大切にしてくれるなぁって思う。愛に溢れていて腕を背中の後ろまで回してぎゅーーーって抱きしめてくれてるみたい。いいんだよって大丈夫だよって言ってくれる気がした。
ずっと前から、大吾くんはもうしょうれんのメンバーではなかったように思う。親友みたいな家族みたいな存在だったなぁって。
だって、
「体調崩してへんか?
怪我してへんか?
西畑心配です。
無理はしなさい。
でも、無茶はあかんよ。
帝劇で輝く姿見れてよかったよ。」
こんな言葉を紫耀くんにかけられるの大吾くんくらいだと思うから。
バーーーーーカ!!!!!人にばっか優しくしてないで自分のことも優しく大切にしてよ!!!って叫びたくなるよ、大吾くん。
でもそんな、自分のことよりみんなのこと、な大吾くんに救われてきたし大好きだなぁって何度も何度も思う。今だからこそ思う。
だいれんは同期で、アイドルとして生き始めた最初から同じ景色を見てきて、流星のことを見守ってきてくれた。
きっとこれからも、お互いに頑張ろうなって言い合う関係なんだよね。苦しい時は助け合うし気を使わず仲良くできる関係性なんだろうなぁ。
なくなってもずうっとなにわ皇子はなにわ皇子だったから、これからも流星の成長を見て泣いたりデロデロに甘やかしてベタベタくっつくんでしょうね。知ってますよ。これからもそんな3人でいてね。
なにきんの話になるとどうしても大吾くんの話になってしまう。それくらい彼は大切にしたいものをとことん大切にして、ファンが求めているものを理解して伝えてくれるようなそんな人だなぁと思う。
今すぐに大吾くんの改行がすごい、長い日誌が読みたいよ。恋しい。
そして、廉ちゃん。ずっと誰よりも関西Jr.を好きでいてくれたね。行動で示してくれたね。
自分が言った言葉にとらわれていたんじゃないかって、心配です。
廉ちゃんは誰よりも素直で分かりやすい人だから、関西Jr.が好きな気持ちは嘘じゃなかったって知っているけど、廉ちゃんも優しすぎたよ。
「たくさんの意見があると思いますが、皆さんに認めてもらえるようにいっぱい努力してもっと上に行けるように頑張ります」
デビューの時でも色んな人のことを想って言葉を選んでくれたその優しさが痛かったです。ありがとう。
これからも松竹座に来てね。大吾くんに「何回も言ってるやん。なんで大阪に来ることい『りゅうせい〜〜!!!!♡』
って、こんなやりとりしてね。ずっとずっと関西はあなたのホームだし、みんなでおかえりって言うよ。
そしてずっとずっと好きなことを好きって素直に生きてほしいなぁ。
康ちゃん。あなたの強く変わっていく姿が頼もしくもあり、苦しかった。切なかった。ぜんっぜん泣かなくなったね。もう康ちゃん泣き虫〜!なんて言えなくなりました。
久しぶりに自分から紫耀くんの名前を出してくれて嬉しかった。素直に「紫耀が東京に引っ越した時は寂しかった」って言ってくれて嬉しかった。
東西SHOW合戦で2nd Movementを歌う康ちゃんはもうKin Kanではなかったけど、どうしようもなくかっこいいアイドルでした。セカムブを見て俯いた紫耀くんと何か話したのかな。かつての仲間が先にデビューして、今何を思いますか。
『ジーコは年上ですけど、年下のように甘えて来るし、ワガママだし、そんなジーコが僕大好きです。この後もずっと一緒にいれたらなぁって思いますし、ずっと仲良くしたいですし、ずっと僕の面倒も見て欲しいです』
久しぶりに会うと緊張しちゃうけど、緊張がほどけたらこれでもかってほどゼロ距離スキンシップしちゃうしょおこじ。これからも仲良しでいてね。
そしてまた同じステージに立ってくれたらいいなぁ。だって、紫耀くんと康二くんが一緒にパフォーマンスしたら世界征服できちゃうからね!!!!それくらい2人のパフォーマンスはレベルが高いと思います!自信を持って胸を張って世界中の人に言えるよ!しょおこじのパフォーマンスは最高だぞー!って。2人とも、それぞれの道で世界一かっこいいアイドルになってください。この世界でトップを目指してくれー!
流星。なにきんがなくなった後になにきんのことを何か言うことは全然なかったね。でもずうっとこれからも4人は流星の特別なお兄ちゃんだと思う。こんな頼もしいお兄ちゃんが4人もいたら何も怖くないね。みんなが守ってくれるね。だから、強くなりすぎないで下さい。流星も絶対デビューしようね!!!!
最後に、紫耀くん。
達観してる紫耀くんに寂しさを感じていました。なんでよって、思っていました。だけどあなたのさりげない優しさが、時が経つにつれてどんどん分かって、あぁ……紫耀くんはいつもこうだなぁって打ちのめされました。やっぱり紫耀くんが好きです。間違いなく言えるのは何よりあなたが好きってことです。
自分で覚悟を決めて選んだ道をこれからも応援し続けます。
関西Jr.が大好きだってこと、Kin Kanだってなにきんだって忘れてないこと、分かっています。 「関西を選んで良かった」「平野紫耀の基盤時代、僕の土台を作ってくれた時代です」って話してくれる紫耀くんがいてくれて私は幸せです。
世界的なアイドルになろうね!!!
今になって涙が止まらないし、なにきんでデビューしてほしいって思ってたわけじゃない。
むしろキンプリでのデビューを望んでいたけど、もうなにきんとは本当の本当にさよならなんだなって。ここが一区切りなんだなって実感して寂しくてちょっと今はやっぱりダメです。なにきんが好きすぎてしまった。
私はきっとこれからもずっとなにきんが世界で一番好きでそれを言い続けてしまうと思うけど、本当にそれだけ!今まで大好きでした!今まで本当にありがとう!また5人がそれぞれの道で輝いて同じステージに立ってくれることを願っています。
5人とも、同じ世界で輝いていて。
今は一区切り。さようなら。
またね。大好きです。